暴走族同士のトラブルか、ワゴン車にはねられた男性2人死傷

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27日午前2時45分ごろ、愛知県岡崎市内で暴走族グループによるトラブルが発生し、18歳の男性2人がワゴン車にはねられる事故が起きた。このうち1人が死亡し、もう1人は意識不明の重体。警察はクルマに乗っていた少年4人を殺人などの容疑で逮捕している。

愛知県警・岡崎署によると、現場は岡崎市錦町付近にあるゴルフ用品販売店の駐車場。パトロールしていた同署員が、不自然な状態で歩道上に停車しているワゴン車を発見。署員が職務質問しようと接近したところ、クルマは前方に倒れていた男性をひきずりながら逃走した。

男性は約50mに渡ってひきずられて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となった。近くには別の若い男性が倒れており、この男性は収容先の病院で死亡が確認された。いずれも18歳の男性と判明している。

ワゴン車には17-19歳の少年4人が乗車しており、クルマを放置して逃走したが、警察は後にこの4人を殺人や殺人未遂容疑で逮捕した。

4人は同市内を拠点とする暴走族のメンバーで、警察では他のグループとの抗争から事件に発展したものとみて、4人を厳しく追及。事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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