4月27日、マロニエオートストーリー春が、出会いの森総合公園(栃木県鹿沼市)にて開催された。主催はマロニエオートストーリーフォーラム。
数多くのクラシックカーイベントが開催されている昨今、ほとんどのイベントが、CP(例えば130mを18秒で走れなど主催者が決めた時間に対して、いかに誤差なく走るかを競う競技)などのタイムラリーが中心であるのに対し、このイベントは、全く競技は行われない。具体的には、午前中は80キロほどの主催者が決めたコースをツーリングし、午後はバーベキューで解散となる。
では、このイベントの何が魅力か。それは、この“ゆったり感”だ。特に時間に追われることもなく、のんびりとクルマを楽しむ余裕が感じられるのだ。
その魅力からリピーターが非常に多いのも特徴だ。その中には、自動車メーカーやインポーター、サプライヤーの主要ポストにいる(いた)方々や、モータースポーツに参戦していたレジェンドも参加ており、参加者たちと一緒にイベントを楽しんでいた。