キャデラック SRX、米国でリコール…AT制御プログラムに不具合

自動車 テクノロジー 安全
キャデラックSRX
キャデラックSRX 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラック。同ブランドの主力SUVが、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが判明した。

これは5月1日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。GMから、キャデラック『SRX』(日本名:『SRXクロスオーバー』)に関するリコールの届け出を受けたと発表している。

今回のリコールは、トランスミッションの不具合が原因。NHTSAによると、キャデラックSRXの3.6リットル車では、ATの制御プログラムに不具合があり、一定の走行状況において、アクセルを踏み込んでから加速するまでに、3‐4秒のタイムラグが生じる可能性があるという。

リコールの対象となるのは、SRXの2013年モデル。2012年5月末から2013年1月下旬にかけて生産され、米国で販売された5万0571台が該当する。

GMは対象車を保有する顧客に連絡。ATの制御プログラムを書き換えるリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る