新旧名車が筑波サーキットに勢揃い…オールドナウ・カーフェスティバル

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル
コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル 全 42 枚 拡大写真

5月5日、茨城県の筑波サーキットで「コカ・コーラ オールドナウ・カーフェスティバル」が開催された。同イベントは、1986年から始まり今年で28年目を迎える。

当日は朝から時折雨が降るあいにくの天気となったが何とか持ちこたえ、会場は子どもから中高年まで多くの来場者で賑わった。メインコースの“コース2000”では、今年25周年を迎え、次期モデルにも注目の集まるマツダ 『ロードスター』のワンメイクレース「ロードスター・パーティレース2」や、今年から新たにスタートした「JAF筑波サーキットトライアル選手権 第1戦」が行われた。また、「フェラーリ・カップ」では『430チャレンジ』や『458チャレンジ』などが出走し、パワーやコーナリング、それぞれの特徴を活かしながら疾走。1500ccのフォーミュラカーによる「JAF筑波スーパーFJ選手権」では、ミドルフォーミュラへのステップアップを目指す若手ドライバーたちが熱戦を繰り広げた。

さらに、トヨタ『2000GT』やマツダ『コスモスポーツ』のデモラン、ポルシェやロータスのサーキットランなども実施。1967年から1972年に製造された往年の名車が、十数台も一斉に走行する景色は圧巻だ。『エスプリS2』や『ヨーロッパS2』などが駆け抜けたロータス、国内外の新旧ヒストリックカーによるスポーツランも、観客の注目を集める。1950年代から現代までのポルシェ100台も集合し、会場に華を添えた。

その他、エンドレスプロジェクト、ワークなどアフターパーツメーカーやミニカーショップ、CG CLUBなどブース出展も充実。レスポンス&e燃費ブースでは、先日行われたe燃費アワードのパネルと共に、テスラ『モデルS』と日産『リーフ NISMO RC』を展示。オーバルコースではモデルSの試乗会を開催した。

一方、サーキット中央の芝生スペースには、特設イベントステージやカーモチーフの巨大滑り台が設置された。人気の戦隊キャラクター「トッキュウジャー」の登場には、場内から歓声が上がる。スロットカーや縁日コーナーも用意され、子どもの日の主役たちはサーキットパフォーマンスと合わせて存分に楽しんだ様子だった。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る