GM、米工場に投資…次期 シボレー クルーズ の生産準備

自動車 ビジネス 企業動向
GMの米国オハイオ州ローズタウン工場とシボレークルーズ
GMの米国オハイオ州ローズタウン工場とシボレークルーズ 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは5月2日、米国オハイオ州のローズタウン工場に、5000万ドル(約51億円)を投資すると発表した。

今回の投資は、同工場において、次世代のシボレー『クルーズ』を生産するための準備。クルーズは、シボレーブランドの主力コンパクトセダン。北米、中国、欧州などで販売されている。

北米市場には2010年9月に投入。GMのベストセラー乗用車になった。2013年には、ディーゼルエンジン搭載車の米国生産を開始し、ハイブリッド車を除けば、最高の米国EPA(環境保護局)高速燃費を達成した。

ローズタウン工場では、5000万ドルの投資を、新たな内装組み付けラインの整備や、車体プレス工程の改修に充当する計画。

ローズタウン工場のボブ・パーセル工場長は、「今回の投資が、次世代クルーズの生産に向けて最高の体制を整え、顧客の反応を高めることにつながるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る