【ニューヨークモーターショー14】ホンダ フィット 新型、米国発売直前のアピール…「運転して楽しい車」

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新型ホンダ フィット(ニューヨークモーターショー14)
新型ホンダ フィット(ニューヨークモーターショー14) 全 12 枚 拡大写真

4月中旬、米国で開幕したニューヨークモーターショー14。ホンダのブースの主役は、発売を直前に控えた新型『フィット』が務めた。

新型フィットは日本国内では、2013年9月に発表。米国では2015年モデルとして、2014年春に発売される。日本向けの新型フィットは、2種類の直列4気筒ガソリンエンジンを用意。排気量は1.3リットル(最大出力100ps、最大トルク12.1kgm)と、直噴の1.5リットル(最大出力132ps、最大トルク15.8kgm)。

米国仕様では、直噴1.5リットル直列4気筒ガソリン「i-VTEC」エンジンのみを設定。最大出力は130ps/6500rpm、最大トルクは15.8kgm/4600rpmを引き出す。最大出力は日本向けに対して、2ps低く抑えられる。

トランスミッションは、6速MTとパドルシフト付きCVT。CVTの場合、米国EPA(環境保護局)高速燃費は、最も優れるグレードで17.4km/リットル。アメリカンホンダによると、クラスをリードする燃費性能だという。

なお、米国向けのフィットは、3世代目となる新型から初めて、北米現地生産車となり、メキシコのグアナファト州セラヤ市の新工場で組み立てられる。ニューヨークモーターショー14の会場では、新型フィットの全ボディカラーを展示するという力の入れようだった。

ホンダの米国法人、アメリカンホンダのジェフ・コンラッド上級副社長は、「2015年モデルのフィットは、機能的で室内が広く、燃費が良くて、価格も手ごろ。そして何より、運転して楽しい車」と述べ、自信を示している。

《森脇稔》

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