富士重の通期決算…売上・利益・販売台数が過去最高

自動車 ビジネス 企業動向
スバル フォレスター(米国仕様車)
スバル フォレスター(米国仕様車) 全 2 枚 拡大写真
富士重工業は5月9日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は2兆4081億円(前年同期比+25.9%)、営業利益は3265億円(+171.1%)、経常利益は3144億円(+212.5%)、当期純利益は2066億円(+72.8%)だった。

スバル車の販売は、『フォレスター』『インプレッサ』の販売が好調に推移したことにより、米国が44万2000台(+23.6%)と海外販売を牽引し、海外合計では64万3000台(+14.6%)となった。国内も18万2000台(+11.3%)となり、全世界合計は82万5000台(+13.9%)となった。

損益も、為替の円高是正、売上構成の改善、原価低減の進捗等により大幅な増益。全世界販売台数、海外販売台数、米国販売台数、カナダ販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも通期として過去最高となった。

今期の販売台数見通しは、北米など海外市場での増加を見込み91万6000台とした。この台数増に加え、原価低減が進捗することを見込み、連結売上高は2兆7200億円、営業利益3400億円、経常利益3300億円、当期純利益2150億円を計画。全世界販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも過去最高となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  3. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る