日立造船、秋田県湯沢で熱回収施設整備事業の建設工事を受注…ごみ燃焼発電で省エネ

船舶 企業動向
日立造船のごみ燃焼発電施設 大阪市環境局舞洲工場
日立造船のごみ燃焼発電施設 大阪市環境局舞洲工場 全 2 枚 拡大写真

日立造船は、秋田県湯沢市、羽後町、東成瀬村からなる湯沢雄勝広域市町村圏組合より、熱回収施設整備事業の建設工事(ストーカ式焼却炉2炉)を受注し、同組合議会において本事業契約の締結が承認された。

本事業は、同組合が「節電・節水・省資源化等による省エネルギー施設を通じた地球温暖化防止対策への貢献」をコンセプトに、一般廃棄物を安全、安定、経済的かつ衛生的に処理するために建設を計画し、同社が施設の設計や建設などを請け負う。

同社は、1965年に日本初の都市ごみ焼却発電施設を大阪市に納入して以来、世界トップクラスとなる国内外で400件以上のごみ焼却施設での納入実績があり、都市ごみ焼却施設の設計から建設、長期運営に関わる総合的なノウハウを有している。

今回の事業では、熱回収施設(ごみ焼却施設)を、秋田県湯沢市字中崎地内外の建設場所に2017年3月31日の納期までに完成させる。受注金額は、36億9900万円。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る