BASF、石油・ガス事業低迷で特別項目を除いたEBITは減益…2014年1~3月期決算

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BASFジャパンが発表した2014年1~3月期(第1四半期)の連結決算は、石油・ガス事業が低迷したため、売上高が前年同期比1%減の195億ユーロと減収となった。

特別項目控除前EBITは21億ユーロで、同3%減となった。高性能製品部門や機能性材料部門の収益は大幅に改善したものの、石油・ガス部門の収益が大幅に低下したため。

EBITに含まれる特別項目は合計1億0900万ユーロで、これは主に、他社運営の英国北海油田・ガス田の権益売却に伴う特別収入によるもの。これによってEBITは同8000万ユーロ増加して22億ユーロとなった。

利息・税金・償却控除前利益(EBITDA)は9600万ユーロ増加して30億ユーロとなった。

第1四半期の税引き前及び少数株主持分控除前利益は、同2300万ユーロ増の21億ユーロで、純利益は3100万ユーロ増の15億ユーロだった。

2014年通期見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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