3代目にフルモデルチェンジした日産のクロスオーバーSUV『エクストレイル(X-Trail)』。デザインは大幅に一新し、インテリアも従来型より質を向上している。
ボディサイズは、全長4640x全幅1820x全高1715mmで、先代から5mm長く、30mm広く、15mm高くなった。ホイールベースは75mm延長され、2705mmに。エンジンは、2.0リットル直列4気筒の「MR20DD」のみを設定し、CVTに組み合わせる。最高出力147psと最大トルク21.1kgmを発揮するユニットは、2WDモデルで16.4km/リットル(JC08モード)の燃費を達成した。
さらに、4WDシステム「ALL MODE 4×4-i」を継承しながら、「アクティブライドコントロール」「アクティブエンジンブレーキ」や、「コーナリングスタビリティアシスト」と いった先進技術を全車に採用し、乗り心地や運転のしやすさ、安全性などを大幅に向上させている。