「スマート自転車」がプローブ情報センサーになる未来

自動車 ニューモデル モビリティ
自転車内蔵のナビシステム/プローブ情報の取得で、リアルタイム交通情報の精細化も
自転車内蔵のナビシステム/プローブ情報の取得で、リアルタイム交通情報の精細化も 全 10 枚 拡大写真

カナダ、トロントのヴァンホウクスが開発したスマート自転車”ヴァロー”がクラウドファウンディングのキックスターターに出品され、製品化するための資金調達を行っている。

自転車とスマホをつなぐ外付けのデバイスはいくつか製品化されているが、ヴァローはセンサーが自転車に内蔵されているスマート自転車。スマホでルートを入力するだけで、自転車に内蔵されているボタンが左折や右折のポイントを指示してくれるという。

さらに、車との距離をはかるセンサーが導入されているため、後方からの車の接近時には、ハンドルがバイブレーションを起こして、車の存在をライダーに教えてくれる。自転車で走る度に、自転車がその地形や道幅まで記憶。集積された情報は、サーバーに送られて、他のヴァロー使用者と共有されるという。

自転車が走行ログ生成のセンサー的役割を担う。走行軌跡をベースとしたプローブ情報の実用化も遠くない未来に迫っている。

自転車内蔵のナビシステム/プローブ情報の取得で、リアルタイム交通情報の精細化も

《礒崎遼太郎@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る