【F1 スペインGP】予選…ハミルトン、メルセデスのフロントロー独占をリード...可夢偉は21位

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ルイス・ハミルトン
ルイス・ハミルトン 全 9 枚 拡大写真

5月10日、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われたスペインGP予選。メルセデスのルイス・ハミルトンはチームメイトのニコ・ロズベルグと壮絶なポールポジション争いを繰り広げ、最終的に今季4度目のポール獲得に成功した。

第1予選(Q1)ではロータスのパストール・マルドナドが第3ターンでコントロールを失い、内側のウォールに激突して右前輪を失った。ロズベルグは1分26秒746の最速タイムを記録し、ハミルトンは1分27秒238の2番手、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが1分27秒958の3番手に続いた。

小林可夢偉は1分30秒375のタイムを記録したが、チームメイトのマーカス・エリクソンは1分30秒312で今シーズン初めて可夢偉を上回るタイムを叩き出し、20位となった。

ロズベルグは第2予選(Q2)でも新しいミディアムタイヤで1分26秒088の最速タイムを記録し、ハミルトンは1分26秒210で2番手、そしてレッドブルのダニエル・リチャルドが1分26秒613で3番手に続いた。

第3予選(Q3)ではベッテルの車が第3ターンでストップしてしまい、4分間の赤旗を招くこととなった。ハミルトンとロズベルグはトップタイムを交互に出して激しい争いを繰り広げたが、結局ハミルトンが1分25秒232の最速タイムを記録し、ポールポジションを獲得することとなった。

スペインGP予選結果(トップ10)

1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
3. ダニエル・リチャルド(レッドブル)
4. バルテッリ・ボッタス(ウイリアムズ)
5. ロマン・グロージャン(ロータス)
6. キミ・ライコネン(フェラーリ)
7. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
8. ジェンソン・バトン(マクラーレン)
9. フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
10. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)



21. 小林可夢偉(ケータハム)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る