【F1 スペインGP】ハミルトン、ロズベルグを僅差で破り4連勝...可夢偉はリタイア

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1 スペインGP
F1 スペインGP 全 14 枚 拡大写真

メルセデスのルイス・ハミルトンは5月11日、バルセロナのカタロニア・サーキットで行われたスペインGP決勝において、後方から迫るチームメイトのニコ・ロズベルグを抑えきって4連勝を挙げた。チャンピオンシップポイントでも3ポイント差をつけ、トップに立っている。

この日、両者はピットで異なるタイヤを選択した。ポールポジションからスタートしたハミルトンがピレリのミディアムタイヤに交換する間、ロズベルグはハードコンパウンドのタイヤを装着し、その後ハミルトンが43ラップ目でハードタイヤに交換し、44ラップ目でピットインしたロズベルグはミディアムタイヤを装着。46ラップ目に4.8秒あった差を徐々に縮め、最終ラップでは0.6秒差にまで迫ったが、最終的にハミルトンが先にフィニッシュラインを越える結果となった。

レッドブルのダニエル・リチャルドは3位でのフィニッシュを果たしたが、それでもハミルトンから49秒遅れという結果だった。一方15番手からスタートしたチームメイトのセバスチャン・ベッテルは3ストップの作戦が功を奏し、ウイリアムズのバルテッリ・ボッタスを抑えて4位となった。

フェラーリのフェルナンド・アロンソは同じく3ストップの作戦を採用し、2ストップを行ったチームメイトのキミ・ライコネンを最終3ラップ目でとらえ、6位でフィニッシュすることとなったが、彼のタイムはハミルトンから87.7秒遅れであり、7位となったライコネンはラップ遅れとなってしまった。

ケータハムの小林可夢偉は今季2度目のブレーキの故障により、リタイアを余儀無くされた。

スペインGPの結果(トップ10)

1. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
2. ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
3. ダニエル・リチャルド(レッドブル)
4. セバスチャン・ベッテル(レッドブル)
5. バルテッリ・ボッタス(ウイリアムズ)
6. フェルナンド・アロンソ(フェラーリ)
7. キミ・ライコネン(フェラーリ)
8. ロマン・グロージャン(ロータス)
9. セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
10. ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る