【WTCC 第4戦】シトロエン、開幕以来4大会連続で優勝

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
シトロエン・レーシング(WTCC 第4戦)
シトロエン・レーシング(WTCC 第4戦) 全 6 枚 拡大写真

シトロエン・レーシングは、スロバキアリンク(スロバキア)で行われたFIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)・レース1で1-2フィニッシュを飾り、開幕以来4大会連続で優勝を飾った。

今回もシトロエン『C-エリーゼ WTCC』に対し、性能調整による60kgのウエイトハンデが課せられていたが、予選ではホセ‐マリア・ロペスがトップタイムをマーク。セバスチャン・ローブが2番手、イヴァン・ミューラーが3番手と、前戦同様シトロエン勢が上位を独占した。

ウエットコンディションで行われたレース1では、ローブが絶妙のスタートを見せトップに立ち、ロペスがそれに続く。ローブ、ロペスの2台は3位以下を引き離すが、激しさを増した雨によりコンディションが悪化。5周終了時点でセーフティカーが導入された。

その後4周にわたりセーフティカー先導での周回が続いたが、状況はさらに悪化し、レースはそのまま終了。ローブは今季2勝目を挙げ、ロペスが2位となり、シトロエン C-エリーゼ WTCCが1-2フィニッシュを飾った。

その後スロバキアリンクは激しい雨と風に見舞われ、危険なコンディションと判断した主催者はレース2の中止を決定した。

シトロエンC-エリーゼ WTCCは開幕来4大会連続で勝利を収め、マニュファクチャラーズ選手権で首位を独走。ドライバーズ選手権でも1位ロペス、2位ローブ、3位ミューラーと、上位を独占している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る