日産車体は5月12日、2014年3月期(通期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高は4742億3900万円(前年同期比+2.0%)、営業利益は101億6200万円(+2.6%)、経常利益は100億2000万円(+6.2%)、当期純利益は67億0100万円(+92.1%)だった。
連結会計年度の売上台数は2.8%増の19万2643台。輸出向け『パトロール』、『エルグランド』など、日産からの乗用車受注が増加した。また、当期純利益は、湘南工場再編に伴う湘南工場第4地区の売却による特別利益10億円や減損損失の減少32億円などにより、大幅増となった。
今期の業績見通しについては、売上高4550億円(-4.1%)、営業利益85億円(-16.4%)、経常利益83億円(-17.2%)、純利益138億円(+105.9%)とした。