トヨタ ヴィッツ、欧州で大幅改良…日本にないハイブリッドも進化

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ヤリスハイブリッドの大幅改良車
トヨタ ヤリスハイブリッドの大幅改良車 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車の欧州法人、欧州トヨタは2014年夏、改良新型『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)を欧州で発売すると発表した。

改良の内容は、日本国内で4月21日に発表されたヴィッツに準じる。外観は、フロントマスクのモチーフとして、大胆な「X」字を採用。これはトヨタの欧州入門コンパクトカー、新型『アイゴ』との関連性を演出したデザインだ。

また、欧州仕様では、日本市場には用意されない欧州専用車の『ヤリス ハイブリッド』を継続設定。同車は2012年春、欧州Bセグメント初のフルハイブリッド車として登場。『アクア』と基本的に共通のダウンサイジングのハイブリッドシステムを搭載するのが特徴。

このハイブリッドシステムには、『プリウス』や『オーリス ハイブリッド』の1.8リットルではなく、1.5リットルの直列4気筒ガソリンエンジンを採用。モーターとの組み合わせで、トータル出力100psを引き出す。トランスミッションは、e-CVT。

欧州複合モード燃費は28.57km/リットル、CO2排出量は79g/kmと優秀。大幅改良モデルでは、従来通り、通常のヴィッツとは異なる専用マスクが採用され、より「X」字が強調されたデザインが目を引く。

《森脇稔》

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