ジヤトコ、バルセロナの日産テクニカルセンター内にスペイン事務所を開設

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ジャトコ製CVT:CVT7(参考画像)
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自動車用変速機の専門メーカー、ジヤトコは、ジヤトコフランス スペイン事務所(JFスペイン事務所)の開所式を5月12日に実施した。

JFスペイン事務所は、バルセロナに位置する日産テクニカルセンター ヨーロッパの敷地内にオフィスを構え、欧州における日産のCVTプロジェクトの実験業務、および品質業務を担当する。人員は4名。

同事務所の開設により、主要顧客である日産自動車と、開発・実験業務の分野で連携を強化し、欧州市場のニーズに、よりきめ細かく対応していく。

現在欧州市場では、日産車を中心とした16車種に、ジヤトコ製CVTを供給。2014年1月には、ディーゼルエンジンとCVTを初めて組み合わせた日産『キャシュカイ』が発売され、好調なセールスを記録している。

ジヤトコは2018年度までに売上高1兆円の達成を目指しており、その時点での海外:国内生産比率は2011年の2:8から、7:3となる見込み。今回のスペイン事務所開設は、欧州でのビジネス拡大において重要な役割を担うものとなる。

《纐纈敏也@DAYS》

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