ISSコマンダー若田宇宙飛行士が指揮権を移譲、帰還に向け作業

宇宙 企業動向
若田宇宙飛行士からスティーブン・スワンソン宇宙飛行士への指揮権移譲の様子(出典:JAXA/NASA)
若田宇宙飛行士からスティーブン・スワンソン宇宙飛行士への指揮権移譲の様子(出典:JAXA/NASA) 全 1 枚 拡大写真

日本時間5月13日午前4時過ぎから、国際宇宙ステーション(ISS)の指揮権を移譲するセレモニーが実施された。

第39次長期滞在クルーの船長(コマンダー)を務めた若田宇宙飛行士から、第40次長期滞在クルーの船長を務めるスティーブン・スワンソン宇宙飛行士にISSの指揮権が移譲された。

若田飛行士は日本時間3月9日から66日間にわたり、第39次長期滞在クルーの船長として活動した。

ISS長期滞在ミッションを終えた若田宇宙飛行士ら3人の乗ったソユーズTMA-11M宇宙船(37S)は、日本時間5月14日午前7時36分頃にISSから分離し、同日午前10時58分頃にカザフスタン共和国のジェスカズガン南東の草原に着陸する予定。

ソユーズTMA-11M宇宙船(37S)がISSから離れる時、スワンソン船長の指揮下で第40次長期滞在期間が正式に始まる。

若田宇宙飛行士ら第39次長期滞在クルーの3人は、6か月間のISSでの生活を終了するまとめ作業に入っている。

《レスポンス編集部》

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