横浜ゴム、世界最大級の独タイヤトレードショーに出展

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横浜ゴムブースのイメージ図
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横浜ゴムは、5月27日から30日までドイツのエッセンで開催される「ライフェン2014」に出展すると発表した。

隔年開催される同ショーは世界最大級のタイヤトレードショーのひとつで「ライフェンメッセ」の通称で知られている。今回、次世代モータリゼーションの成長に貢献する先進技術と幅広いタイヤカテゴリーの最新商品を紹介し、YOKOHAMAの先進性とハイパフォーマンス性を訴求する。

横浜ゴムは、先進技術の象徴として、各部門の最新技術を結集して開発したEVコンセプトカー『AERO-Y』を展示。AERO-Yはホイールハウス内の空気の流れをコントロールして車全体の空気抵抗低減を図る「フィンタイヤ」をはじめ、航空部品開発から生まれた超軽量かつ高強度なボディ設計技術、ハマタイト(接着剤)の開発で培った異種複合材接着技術などを採用している。

グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN」では、ハイパワー・プレミアムカー向けタイヤ「ADVAN Sport V105」、ストリートスポーツタイヤ「ADVAN NEOVA AD08R」に加え、今年から新規定となった「FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)」に供給している新サイズのADVANレーシングタイヤや、メルセデスベンツ『Gクラス』に新車装着されている「ADVAN S.T.」を展示する。さらにメルセデスベンツの『Sクラス』や今年発売されたポルシェ『パナメーラ』に新車装着されたタイヤも展示し、世界有数のプレミアムカーに選ばれた実績をアピールする。

また、低燃費タイヤブランド「BluEarth」、SUV用タイヤブランド「GEOLANDAR」の多様な商品ラインアップを紹介するとともに、冬用タイヤコーナーでは今年発売予定の欧州大陸向けウインタータイヤと北欧・ロシア向けスタッドタイヤ、スタッドレスタイヤ「iceGUARD 5」を展示する。

そのほか、バン用タイヤやトラック・バス用タイヤに加え、アーティキュレートダンプトラック向けのオフロードタイヤ「RB31」なども展示し、多くの分野で活躍するYOKOHAMAのタイヤラインアップを紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

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