ジープ グランド ワゴニア、27年ぶりに復活へ…2018年登場

自動車 ニューモデル 新型車
ジープ グランド ワゴニア(1984年モデル)
ジープ グランド ワゴニア(1984年モデル) 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのジープブランドが、かつて生産・販売していた『グランド ワゴニア』。同車が復活することが決定した。

【画像全2枚】

これは5月6日、クライスラーグループとフィアットの統合で生まれた新会社、FCA(フィアット クライスラー オートモービルズ)が発表した中期経営計画、「2014‐2018ビジネスプラン」で明らかにされたもの。

この2014‐2018ビジネスプランは、2014年1月に両社の統合で生まれたFCAが、今後5年間の成長計画を提示したもの。この計画の中で、ジープブランドは「2018年に、グランド ワゴニアを復活させる」と発表している。

グランド ワゴニアは、1962-1991年の長期に渡って生産された、米国製SUVの象徴的存在。製造元は、カイザー、AMC、クライスラーと目まぐるしく変遷したが、基本設計を大きく変えずに、およそ30年間生産され続けた。

2018年に登場予定の新生グランド ワゴニアは、生産終了から27年ぶりでの復活。現時点ではその詳細は公表されていないが、『グランドチェロキー』の上に位置するジープブランドの最上級車に位置付けられる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  5. ホンダ『N-ONE』一部改良、北欧風「CRAFT STYLE」新設定…「RS」は6速MT専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る