授業参観「出席してよかった」95%、土曜日の実施が多い傾向

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子どもの学校では、授業参観があるか
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 子どもの学校での様子を見ることができる授業参観。小学校で9割、中学校でも7割の保護者が授業参観に出席し、9割以上が出席してよかったと感じていることが、ベネッセ教育情報サイトが実施したオンラインアンケートから明らかになった。

 この調査は2013年10月16日から22日の期間、同サイトのメンバーで小学校から高校生の保護者を対象に行われ、2,481名の回答者を得た。

 子どもの学校で授業参観はあるかという質問では、小学校では99.2%、中学校では95.6%が「ある」と回答。小・中学校ではほとんどのところで実施されているようだが、高校では比較的低く、「ある」との回答は63.4%だった。また、授業参観に「参加した」割合では小学校がもっとも多い93.8%、中学校で73.7%、高校では40.0%となった。

 実施は長期休みがある8月、12月、1月、3月は少なく、4月から6月の年度初めの時期に多い傾向にある。実施される曜日は土曜日がもっとも多く、仕事をしている保護者の6割以上が出勤の調整を職場に頼まなかったようだ。平日に実施される場合も5時間目の実施が多く、仕事の場合も午後から半休を取得すれば出席できるなど、保護者の都合になるべく合わせて決められている傾向がうかがえるという。

 授業参観で行われる授業で多かったのは「国語」(23.1%)、「算数・数学」(22.0%)、「その他」(19.3%)だった。「その他」では、道徳や学活、パソコン実習などの回答のほか、英語劇やわらじづくりといった変わったものもみられた。授業参観後、クラス単位での懇談会やPTA総会などの行事に出席した保護者は60.2%。比較的少ないものの、子育てのための情報交換の場として活用している保護者もいるようだ。

 授業参観に出席してよかったかという質問では、「とてもよかった」が26.6%、「まあよかった」が69.0%と、「あまりよくなかった」「よくなかった」を大きく上回る結果となった。

《黄金崎綾乃》

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