EVレース、 フォーミュラE …参加10チームに最初のマシンを引き渡し

エコカー EV
スパーク-ルノーSRT_01E
スパーク-ルノーSRT_01E 全 1 枚 拡大写真

2014年9月に開幕するFIA(国際自動車連盟)主催の電動フォーミュラカーレース、「フォーミュラ E」。レース開幕を3か月後に控え、EVマシンが初めて参加チームに引き渡された。

これは5月15日、英国での出来事。「FIAフォーミュラE選手権」用のEVマシン、スパーク-ルノー『SRT_01E』が、参加10チームに引き渡された。

2014年9月13日、中国・北京で開幕するFIAフォーミュラE選手権は、FIAが新たに導入するEVレーシングカーによるモータースポーツ。イコールコンディションのEVフォーミュラマシンを使用する。

このFIAフォーミュラE選手権では、英国のマクラーレングループに属し、全てのF1チームに電気系の制御装置を納入しているマクラーレン・エレクトロニック・システムズ社が、EVパワートレインを開発。フランスの自動車大手、ルノーがテクニカルパートナーに指名された。

スパーク-ルノーSRT_01Eは、設計と組み立てを担当したスパークレーシングテクノロジー社と、テクニカルパートナーのルノーの名前が冠されたEVマシン。FIAフォーミュラEチャンピオンシップは、全10戦が計画されており、世界の大都市中心部の公道上の特設コースで、レースを行う。

《森脇稔》

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