脱法ハーブ使用で運転か、ゆっくりビルに突入

自動車 社会 社会

14日午後2時50分ごろ、福岡県北九州市小倉北区内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。交差点反対側に隣接するビルの1階部分に突っ込む事故が起きた。運転していた29歳の男性が軽傷を負ったが、脱法ハーブ使用の可能性があり、調べを進めている。

福岡県警・小倉北署によると、現場は北九州市小倉北区堺町2丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。軽乗用車は信号待ちのために停車していたが、信号が赤の状態で突然発進。そのまま横断者のいる交差点を横切り、道路右側に隣接するビルの1階部分にゆっくりとした速度で突っ込んだ。

クルマの速度が10-15km/h程度で遅かったために歩行者は回避に成功してケガはなかったが、クルマを運転していた29歳の男性が顔面などを打撲する軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

男性は事故直後は会話ができないほどの意識朦朧状態。財布からは脱法ハーブとみられる植物片も発見されており、警察ではこれを運転前に使用していた疑いもあるとして成分の分析を進めるとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る