【ユーロNCAP】ヒュンダイの欧州入門車、 i10 新型…最高評価を逃す

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新型ヒュンダイ i10 のユーロNCAP衝突テスト
新型ヒュンダイ i10 のユーロNCAP衝突テスト 全 3 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の欧州市場における入門車、新型『i10』。同車の衝突安全テストの結果が公表され、最高評価を逃している。

画像:新型ヒュンダイi10の衝突テスト

これは5月14日、欧州で唯一の公的衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムが公表したもの。ユーロNCAPの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで実施。日本や米国の基準とほぼ同じ、世界で最も厳しい条件で実施される衝突テスト。

また2009年2月、ユーロNCAPは新評価システムを採用。評価の割合に応じて、ポイントが配分されるようになった。例えば、最重要視される「成人乗員保護性能」には、ポイントの50%を配分。「子ども乗員保護性能」と「歩行者保護性能」には各20%、エアバッグやABS、ESCなどの「安全補助装置の有無」には10%を配分する。最高評価の5つ星を獲得するためには、総合得点90ポイント以上が目安とされる。

新型ヒュンダイi10のテスト結果を検証すると、成人乗員保護性能は30点。前面衝突ではドライバーの右足への傷害レベル、またポール衝突では胸への傷害レベル、さらに後席の追突想定テストでの傷害レベルが、全て5段階評価で3番目の「MARGINAL」判定。

また、子ども乗員保護性能は39点。歩行者保護性能は26点。安全補助装置の有無は7点だった。

この結果、新型ヒュンダイi10の合計ポイントは102点と、90ポイント以上の目安は超えたものの、総合評価は最高5つ星のところ、4つ星にとどまった。ユーロNCAPは、「新型i10の側面衝突テスト後の車両を検証した結果、後部ドアが完全には開かなかった」とコメントしている。

《森脇稔》

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