日産 リーフ 2014年型、米国でリコール…溶接に不備

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日産 リーフ (米国仕様)
日産 リーフ (米国仕様) 全 4 枚 拡大写真

日産自動車のEV、『リーフ』。同車の2014年モデルが、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは5月19日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「日産自動車の米国法人、北米日産から、リーフの2014年モデルに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、車体フロントの構造メンバー材の溶接に不備があったのが原因。NHTSAによると、溶接の不備により、2014年型リーフは衝突事故の際、米国の安全基準を満たさない可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2014年2月末から、2014年3月中旬にかけて生産され、米国で販売された211台。なお、米国仕様のリーフは2013年1月から、米国で現地生産されている。

北米日産では、対象車を保有する顧客に連絡。車両の点検を行い、溶接に不備が見つかれば、2014年6月半ばをメドに、リコール作業に着手する方針。

《森脇稔》

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