韓国ヒュンダイモーターは、昨年11月26日に韓国で公開した新型『ジェネシスセダン』を展示した。開発に5000億ウォンを投じ、プレミアムなデザイン、欧州プレミアムブランドに匹敵するハンドリング性能などを追求した。
デザインは、フロントにシングルフレームグリルが採用されたのが特徴で、先代に比べ、より流麗なデザインとなっているのが特徴。ボディサイズは全長4990×全幅1890、ホイールベースは3010mmで、先代に比べ75mm延長されている。
韓国仕様のエンジンはV型6気筒が、排気量3.0リットル、3.3リットル、3.8リットルの3種類と、5.0リットルのV型8気筒の計4種類をラインアップ。そのうちV8エンジンは最大出力425ps/6000rpm、最大トルク53kgm/5000rpmを発揮。8速ATのトランスミッションと組み合わされ、最高速度は240km/hに達する。加えて初の4WDシステム「HTRAC」も採用した。