【人とくるまのテクノロジー14】堀場製作所、車載型排ガス計測システムを展示 6月リリース予定

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堀場製作所の車載型排ガス計測システム「OBS-ONE」
堀場製作所の車載型排ガス計測システム「OBS-ONE」 全 9 枚 拡大写真

京都の分析・計測装置メーカー、堀場製作所(HORIBA)は、今年6月ごろにリリースする実路で排ガスの状況を計測できる車載型排ガス計測システム「OBS-ONE」を展示。

同製品は、実際の路上で排ガス成分排出量(CO、CO2、THC、NOx、NO2、PM)や、空気燃料比(A/F)、燃費などを測れる車載タイプの計測器。

「工具要らず、ワンタッチでクルマに積むことができるコンパクトさと省エネ設計がウリ」と担当者。

別の担当者は、「外注していた排ガス計測を自社内で取り組もうという流れがあり、完成車メーカーや部品メーカーなど複数社からすでに見積り依頼が入っている。この車載型排ガス計測システムは、ドライブレコーダ機能付デジタルタコグラフ、統合計測プラットフォームなどと組むことによって、テストラボとリアル計測を実現できる」と話していた。

同社ブースでは、材料評価や大気モニタリングを含めたトータルソリューションを来場者に提案している。

《レスポンス編集部》

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