VW、新世代2.0ディーゼルを次期 パサート に…ツインターボで240ps

自動車 ニューモデル 新型車
現行フォルクスワーゲンパサート
現行フォルクスワーゲンパサート 全 1 枚 拡大写真

ディーゼルエンジンが主流の欧州市場。そんな中、欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲングループが、高性能ディーゼルの開発を進めていることが分かった。

これは5月上旬、オーストリアで開催中の「第35回国際ウィーン自動車シンポジウム」において、フォルクスワーゲングループの研究開発担当、Jakob NeuBe取締役が明らかにしたもの。

同取締役は、「フォルクスワーゲングループは現在、新世代の2.0TDIエンジンを開発中」と公表している。

2.0TDIは、フォルクスワーゲングループの主力ディーゼルエンジン。直噴2.0リットル直列4気筒ターボディーゼルは、燃費やCO2排出量などの環境面で、優れた性能を発揮する。

現在開発中の新世代の2.0TDIエンジンでは、ターボチャージャーがツイン化されるのが特徴。これにより、最大出力が240psへと引き上げられる。最大トルクの数値は公表されていないが、ツインターボディーゼルならではの豊かなトルクを発生するもよう。

Jakob NeuBe取締役は、このエンジンを最初に搭載する市販車について、「次期『パサート』」と明かしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  3. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  4. 「次に必要なものを、いま創る」3Mが描く、素材から変えるモビリティの未来PR
  5. スズキの新型Vツイン・アドベンチャー『SV-7GX』の新動画が公開! スペック&エンジン音をチェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る