【エコ&セーフティ神戸14】ガソリンとLPGで航続1100km…LPG内燃機関工業会が展示
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このEFLとは、LPガスを気体状態で適当な圧力になるまで温水を使用して調圧し、電子制御により吸気管にガソリンとLPガスの両方を噴射できるようにしたシステムだ。
燃料として、ガソリンとLPガスの両方を使えるバイフューエル方式なので、LPガスが不得手な低温時には、ガソリンを使用できる。1回の燃料補給で約1100kmの航続距離があるという。
走行中でも自動でLPガスとガソリンとの切替えができるので、従来のLPG車のように暖機運転が完了するまで待つ必要がなくなり、LPG車の利便性が向上する。
LPガスのボンベは床下に設置されているので、トランクはガソリン車と同じ広さで沢山の荷物が積めるという。
《山内 博》