ルノーの中型セダン、フルエンス…マレーシアで現地生産へ

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マレーシアで現地生産されることが決まったルノー フルエンス
マレーシアで現地生産されることが決まったルノー フルエンス 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは5月24日、マレーシアにおいて、『フルエンス』の現地生産を行うと発表した。

フルエンスはルノーの韓国ブランド、「ルノーサムスン」が開発した4ドアセダンの『SM3』がベース。フルエンスのボディサイズは全長4620×全幅1809×全高1479mm、ホイールベース2702mm。欧州CセグメントとDセグメントの中間サイズで、『メガーヌ』の4ドアセダン版に位置づけられる。

5月24日、ルノーはマレーシアにおいて、『フルエンス』の現地生産を行うと発表。2003年からのルノーのマレーシア・パートナー、タンチョンモーターズとの間で、フルエンスの現地生産に関する覚書にサインが交わされた。

タンチョンモーターズはもともと、日産自動車のマレーシア・パートナー。日産とルノーが資本提携を結んだのがきっかけで、現在はルノーの現地パートナーでもある。

ルノーグループのアジア太平洋地域部門を率いるギレス・ノルマンド会長は、「タンチョンモーターズとのパートナーシップ強化に喜んでいる。この合意は、ルノーのマレーシア市場開拓にとって、新段階の始まり」と述べている。

《森脇稔》

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