JR東日本、常磐緩行線CBTC導入検討の設計業務で仏タレスと契約

鉄道 企業動向
JR東日本は常磐緩行線への導入を検討しているCBTCの設計作業を委託するメーカーにフランスのタレスを選定。このほど正式に契約を締結した。写真は常磐緩行線のE233系2000番台。
JR東日本は常磐緩行線への導入を検討しているCBTCの設計作業を委託するメーカーにフランスのタレスを選定。このほど正式に契約を締結した。写真は常磐緩行線のE233系2000番台。 全 2 枚 拡大写真

JR東日本は5月22日、常磐緩行線綾瀬~取手間に無線列車制御システム(CBTC)を導入することを検討するための設計作業について、フランスのタレスと正式に契約を締結したと発表した。

【画像全2枚】

JR東日本は2012年6月、常磐緩行線へのCBTC導入に関心のある会社を募集し、国内外10社の提案を比較検討した上で2013年2月、フランスの大手メーカー・アルストムとタレスの2社に絞り込み、同年12月にはタレスに設計作業を委託することを内定。このほど正式に設計作業を委託する契約をタレスと締結した。

JR東日本によると、常磐緩行線へのCBTC導入は2020年頃を予定。設計作業はおおむね1年間を予定しており、同社が求めるCBTCの機能などが実現できると判断した場合、CBTC導入に係る製造工事をタレスに委託するとしている。

タレスはCBTCに関する世界的な大手メーカーで、同社の都市鉄道用システム「SelTrac」は各国の地下鉄やモノレール、新交通システムで使用されている。CBTCは近年、世界各国の都市鉄道で採用が進んでおり、既に100線区近くで導入されているものの、国内では今のところ導入例がない。

(タレスがYouTubeで公開しているSeltracの紹介ビデオ)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 4輪特定小型原動機付自転車「LBIRD」、性能を公開…最大積載120kgと坂道登坂最大傾斜約33%
  2. トヨタV6か、AMGターボか? ピュアエンジンで“リアルドライビング”を味わう、ロータス『エミーラ』という選択肢
  3. 日産『テラノ』が電動SUVで復活、コンセプトカー2台を世界初公開…北京モーターショー2026
  4. トヨタ『ハイエース』次期型、待望のハイブリッド化で年末登場か? “ボンネットあり”デザインに変身
  5. VW、新ハイブリッド発表…『ゴルフ』と『T-Roc』に年内搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る