【人とくるまのテクノロジー14】アイシンAWのスマホナビ「NAVIelite」、シェア機能強化で差別化狙う

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アイシンAW NAVIelite
アイシンAW NAVIelite 全 6 枚 拡大写真

アイシンAWは、トヨタ『ヴォクシー』『ノア』向けのライン装着(MOP)ナビゲーションとスマートフォンナビアプリ『NAVIelite』を出展した。

ノア/ヴォクシー向けMOPナビは8型大画面の静電容量パネルを採用してタブレット感覚で操作できる点が売り。また、ステアリングボタンやインテリジェントパーキングアシストなどの車載器連携、そしてブルーレイを始めとする多メディア対応を特長としている。

NAVIeliteは、4月に実施したアップデート、Twitter連携/位置共有機能の「待ち合わせナビ」に続くシェア機能第3弾としてKMLファイルのインポート機能を実装した。VIT事業本部営業部営業管理グループの内田豊氏によれば、「たとえば、ネット上に置かれているオービスの情報などを取り込んで、NAVIelite上に表示できる。地点への接近時に音でお知らせすることも可能」とのこと。

さらに6月にリリース予定の次期バージョンでは、新たに「いまどこナビ」を搭載予定だ。「NAVIeliteユーザーだけでなく、smart nAVVI Linkユーザーとも情報が共有できるようにしており、幅広い方に使っていただくことを目指した」というこの機能は、「渋滞しています」「到着しました」など定型のテキスト投稿メニューも用意されており、「ソーシャルメディアを使う感覚で気軽にコミュニケーションが取れる機能も用意した」(内田氏)。なお位置情報は5分に1回更新されるという。

《北島友和》

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