フォードのトルコ合弁、新工場を開業…年産11万台

自動車 ビジネス 企業動向
フォードモーターのトルコ合弁新工場
フォードモーターのトルコ合弁新工場 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは5月22日、トルコに合弁新工場を開業した。

この新工場は、フォードモーターとトルコのコチホールディングの合弁会社、フォード・オトサンが、トルコ北西部コジャエリのイェニキョイに建設していたもの。

新工場の建設には、総額5億1100万ドル(約510億円)を投資し、1年4か月をかけて完成。フォード・オトサンとしては、トルコ国内で 3 番目の自動車組み立て工場となる。

新工場では、フォードブランドの入門MPVの『トルネオ』と、小型商用車の『トランジット』の2車種を生産。年産能力は、最大で11万台を見込む。

イェニキョイ新工場の開所式には、フォードモーターのビル・フォード会長が出席。同会長は、「フォード・オトサンは、世界の自動車産業で、最も長期的かつ成功を収めている合弁事業のひとつ。この協力関係が今日、新たなマイルストーンを刻んだ」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
  2. 日産『セレナ』改良新型、「LUXION」「ハイウェイスターV」が新グリルで表情一新…278万5200円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、3つのスタイルで登場…まずはハイブリッドを450万円から発売
  4. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  5. トヨタ『RAV4』新型、日本精機のスロープ表示ヘッドアップディスプレイ初搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る