【日産 スカイライン 200GT-t 発表】20年振りの4気筒ターボエンジンはメルセデスベンツ製

自動車 ニューモデル 新型車
ダイムラー製2リットル4気筒ターボエンジンを搭載する日産スカイライン200GT-t
ダイムラー製2リットル4気筒ターボエンジンを搭載する日産スカイライン200GT-t 全 8 枚 拡大写真

日産自動車は26日、新型『スカイライン』に2リットル直列4気筒ターボエンジンを搭載した「200GT-t」を発表した。このエンジンは日産とダイムラーの提携関係によって採用されたもので、日本でも販売されているメルセデスベンツ『Eクラス』に搭載されているエンジンだ。

2リットル(1991cc)の直列4気筒エンジンにターボチャージャーを組み合わせ、最大出力は211ps/5500rpm、最大トルクは35.7kgm/1250-3500rpm。エンジン型式は「274930」で、スペックはメルセデスベンツEクラスの「E250」と全く同じ。

また、4気筒エンジンのスカイラインは、1989年から1993年まで販売された「R32」型以来で約20年ぶり。

ダイムラー製エンジン搭載は、新型スカイライン発表からほどなくしてアナウンスされていたが、2010年に日産ルノーとダイムラーとの業務提携が発表されて以来約4年越しの初成果となる。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  4. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  5. ソニー・ホンダを提訴、米カリフォルニア州ディーラー団体「EV直販は違法」[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る