レーシングドライバー山路慎一氏、50才の若さで逝去…GTシリーズなどで活躍

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山路慎一氏
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JGTC全日本GT選手権やスーパーGTなどで活躍していたレーシングドライバーの山路慎一氏が、26日病院で亡くなった。50才だった。

近年は富士スピードウェイやDIGPの競技長を務めていたが、病気療養中に逝去。

同氏は、1964年5月3日千葉県出身。1986年に筑波でレースデビューし、1996年にはRE雨宮に加入。1999年からはSUPER GT GT500クラスのトムスで活躍、2001年にはSUGOで優勝した。その後もレース活動を続け、2012年にはポルシェ カレラ カップ ジャパンに参戦していた。

山路氏は19日更新の自身のブログで、「86/BRZレースが面白かったようだ。争いも激しく、接触が沢山あったと報告をうけている」と、競技の安全に配慮した発言をしている。

山路氏とコンビを組んでレース活動をしていた三原じゅん子氏は自身の公式ブログで、「私がレーシングドライバーだった頃、全日本ツーリングカー選手権で組んだ相棒でした。真面目でシャイで…誰よりモータースポーツを愛していた素晴らしいドライバーでした。涙が止まらんよ。しんちゃん。同じ年で一緒に頑張ってきた仲間が…。辛すぎて今は泣くだけです。ずっと病と闘っていたんだね。知らなかった…ごめん」と哀悼の意を述べている。

《山内 博》

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