デリーメトロ、ルールを改正 チャージ料金引き上げ

エマージング・マーケット インド・南アジア

デリー・メトロ・レイル・コーポレーション(DMRC)が5月21日より、スマートカードへの最低チャージ料金を100ルピーに引き上げるとエコノミックタイムスが伝えた。

メトロ利用者は主に通勤にカードを使用しており、ラピッドメトロの開通や今後の路線の拡大に伴って、距離に応じた最大運賃も上がることになる。チャージ料金を引き上げることによって、度々窓口に並ぶ必要がなくなると見込んでの今回の改正となった。

最低チャージ料金は従来の50ルピーから100ルピーへ引き上げられ、その後は200ルピーから100ルピー単位で追加チャージできるが、デポジットの50ルピーに関しては変更はない。

また、一日1万2千枚あまりのスマートカードが返却されており、そのうち9%が当日中、30%が当月中に返却されていることからこれらの再生費用が莫大なものとなっていることを受けて、カード返却手数料を従来の5ルピーから20ルピーに引き上げることも検討されている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  6. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  7. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  8. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  9. MVアグスタ、創立80周年記念バイク『スーパーヴェローチェ 1000 Ago』、アルカンターラがシートをデザイン
  10. スズキ初の量産EV『eビターラ』、英国価格は約585万円から 日本はどうなる?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る