エアバス、アシアナ航空初となるA380を引き渡し…アジア地域路線に投入

航空 企業動向
エアバス、アシアナ航空に初となるA380を納入
エアバス、アシアナ航空に初となるA380を納入 全 6 枚 拡大写真

エアバスは、アシアナ航空向け『A380』第1号機を引き渡したと発表した。これにより同社は世界で11番目のA380運航会社となる。

アシアナ航空は、A380を6機発注している。エンジンはロールス・ロイス製トレント900エンジンを搭載する。

アシアナ航空のA380は、ファースト・スイート(ファースト・クラス)12席、ビジネス・スマーティウム(ビジネス・クラス)66席、トラベル(エコノミー・クラス)417席の合計495席を装備。全座席にオンデマンド機内エンターテイメントシステムを備える。

アシアナ航空では、A380をソウル~東京(成田)/香港/バンコク線のアジア地域路線に就航させる。その後、ロサンゼルスへの長距離路線にも投入する予定。

ワイドボディ機材刷新戦略の一環として、アシアナ航空はA350XWBも30機発注している。A350XWBは効率が高く、競合機よりも25%運航コストを削減できるとしている。

アシアナ航空は現在、A330、A320ファミリーを保有しており、新たにA380とA350XWBが導入されることによってエアバス機材が増強される。

A380ファミリーはこれまでに20社から324機の受注を獲得している。総2階建ての客室で標準が3クラス制の525座席を装備する。最大1万5700キロの航続距離を持ち、低いコストでより多くの乗客を運ぶことができる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキ『ジムニー』ファン必見!限定3000個の精巧キーチェーン登場
  2. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  3. ジープ『コンパス』新型発表、初のEVは航続最大650kmを可能に
  4. 静かなオプカンがすごかった! トーヨータイヤ「オープンカントリー H/TII」が登場…岡本幸一郎
  5. 『ターミネーター2』のあのハーレーが最新仕様で復刻! 鏡面仕上げの“走る芸術”『ファットボーイ グレイゴースト』日本初公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  3. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  4. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  5. VWと米ウーバーが提携、『ID. Buzz』の自動運転車を運行へ
ランキングをもっと見る