【日産 スカイライン 200GT-t発表】歴代スカイラインが一堂に会した歴史絵巻[写真蔵]

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昭和32年4月。発表の場所も日比谷宝塚劇場を使い、ショー形式の発表会を日本車として初めて行ったのが初代スカイラインだった。1.5リットルOHVの4気筒エンジン搭載。因みにこの年100円硬貨が誕生した。現天皇陛下の愛用車でもあった。
昭和32年4月。発表の場所も日比谷宝塚劇場を使い、ショー形式の発表会を日本車として初めて行ったのが初代スカイラインだった。1.5リットルOHVの4気筒エンジン搭載。因みにこの年100円硬貨が誕生した。現天皇陛下の愛用車でもあった。 全 12 枚 拡大写真

新しい、『スカイライン200GT-t』の発表会場には、過去12世代のスカイラインすべてが顔を揃えていた。これほど長い歴史を途絶えることなく紡いできた日本車も珍しい。

まだまだ日本の自動車産業がヨチヨチ歩きだった時代からスカイラインはモータリゼーションをリードし、そして技術革新を大いに進めたレースにおいても大活躍したクルマである。誕生は1957年のことだから、すでに今年で誕生57年目を迎えた。海外のメーカーでは50周年を盛大に祝うモデルが多い中、その節目を通り過ぎてしまったが、改めて日本の自動車誌に確かな歴史を刻んできたスカイラインを世代ごとに写真で紹介する。

《中村 孝仁》

中村 孝仁

中村孝仁(なかむらたかひと)|AJAJ会員 1952年生まれ、4歳にしてモーターマガジンの誌面を飾るクルマ好き。その後スーパーカーショップのバイトに始まり、ノバエンジニアリングの丁稚メカを経験し、さらにドイツでクルマ修行。1977年にジャーナリズム業界に入り、以来45年間、フリージャーナリストとして活動を続けている。また、現在は企業やシニア向け運転講習の会社、ショーファデプト代表取締役も務める。

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