国土交通省が発表した3月の航空輸送統計速報によると、国内定期航空の輸送人数は、前年同月比8.5%増の836万2000人となった。
座席利用率は69.5%だった。幹線が同5.6%増の356万5957人、ローカル線が同10.7%増の479万5871人とローカル線が高い伸びとなった。
人キロベースでは、同8.6%増の76億6145万2000人キロだった。
貨物輸送量は同7.6%増の9万3632トンだった。
国際線航空輸送の旅客輸送人員は同6.1%増の138万3000人だった。座席利用率は77.6%となった。
韓国線が同9.4%減と落ち込んだものの、中国線が同5.8%増、米大陸が同15.0%増、太平洋が同8.9%増、オセアニアが同6.4%増、その他アジアが同9.3%と伸びた。
貨物輸送量は同16.3%増の13万0417トンだった。