パーク24が発表した2014年4月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比1.5%減の86億8300万円と減益となった。
2月に発生した記録的大雪によって道路交通量が極端に減少したのに伴い、「駐車場事業」、「モビリティ事業」ともに事業環境は一時的に悪化した。しかし、駐車場事業、モビリティ事業ともに増収となり、売上高は同9.5%増の809億3200万円と増収だった。
駐車場事業では、総運営件数が同4.7%増の1万4865件、運営台数が同4.2%増の55万7168台となった。モビリティ事業は、車両台数が同5.4%増の3万4739台となった。
収益では、経常利益は同0.9%減の86億7500万円とほぼ横ばいだった。純利益は同10.1%増の53億2200万円。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。