ブリヂストン、メキシコに新工場 自動車シート用ウレタンフォームを生産

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安全祈願祭の様子
安全祈願祭の様子 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストングループは、メキシコに新設する自動車シート用ウレタンフォーム工場の建設地で、5月29日(現地時間)に安全祈願祭を実施した。

安全祈願祭には、建設地があるグアナファト州のミゲル・マルケス・マルケス知事、アパセオ・エル・グランデ市のロレンツォ・リセア・ロハス市長をはじめとする地元自治体、工業団地、建設会社などの関係者を招き、同社グループからは新工場の運営を担当するブリヂストン オートモーティブ プロダクツ メキシコ (BAMX) の岩井照夫社長らが出席。式典では、出席者が新工場の末永い繁栄への願いを込めて署名したトラス(鉄骨)を設置した。

新工場は自動車シート用ウレタンフォームの生産拠点としては、グループとして5か国・10番目、メキシコでは初となる。2015年上期に量産を開始し、年間の生産能力は最大で乗用車36万台分となる。設備投資総額は約14億円。

メキシコは、地理的優位性に基づく輸出の増加と内需の拡大により、今後自動車生産の伸びが見込まれている。ブリヂストングループはは、新工場の建設で、現地での需要拡大に対応、製品の供給体制を強化する。

《纐纈敏也@DAYS》

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