【NEW環境展14】韓国の建機メーカーのドゥサン、日本攻略に向け全国展開

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ドゥサンの油圧ショベル「DX55W」
ドゥサンの油圧ショベル「DX55W」 全 1 枚 拡大写真

韓国の建機メーカー、ドゥサンは「2014NEW環境展」(5月27日~30日)に初出展。これまで子会社のボブキャットを通じて関東地方限定で販売を行ってきたが、これから全国展開を図り、日本市場で攻勢をかけるという。

そんなドゥサンが今回の展示会でイチオシとして推薦するが、油圧ショベル「DX55W」だ。「この種の建設機械はキャタピラー式が圧倒的に多いのですが、うちはあえてホイール式にして、一般道路を走れ、現場まで自走できるようにしました。しかも小型なので、機動性が良く、狭い現場にも入っていけます」とボブキャットの関係者は話す。

大きさは全長6120mm、全幅2290mm、全高2855mmで、重量は5550kg。最大堀削深さ3495mmで、最高堀削高さは5980mm、そして最小旋回半径は1980mmだ。エンジンは新世代のヤンマー製を使用している。

なんでもキャビン内の操作環境は人間工学に基づいて設計したそうで、これによってオペレーターは快適かつ長時間の操作を行うことが可能にという。四方の窓も大きく、周囲全体を見渡すことができる卓越した視界を提供している。

ドゥサンは2020年にキャタピラー、コマツに次ぐ世界3位の建機メーカーを目指しており、日本市場でコマツの牙城をどこまで崩れるか注目される。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 【三菱 デリカミニ 新型】日本のアニメ文化も取り入れた新「ウルルン顔」は可愛いだけじゃない
  5. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る