【釜山モーターショー14】ヒュンダイのFF上級サルーン、グレンジャー が大幅改良

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ヒュンダイ グレンジャーの大幅改良モデル
ヒュンダイ グレンジャーの大幅改良モデル 全 9 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)は5月30日、韓国で開幕した釜山モーターショー14において、改良新型『グレンジャー』(海外名:『アゼーラ』)を初公開した。

初代『グレンジャー』は、ヒュンダイのFF上級サルーンとして、1986年に発表。1998年に発表された3代目は、日本市場にも2001年、ヒュンダイ『XG』として導入された過去がある。また、北米市場には、『アゼーラ』として投入。2011年11月、ロサンゼルスモーターショー11では、5世代目モデルが登場している。

今回、5代目グレンジャーが、デビュー2年半を経て、釜山モーターショー14で大幅改良モデルを発表。外観は、フロントを中心にフェイスリフト。ヘッドランプやLEDフォグランプ付きのバンパー、グリルのデザインが新しい。リアは、バンパーを新形状とした。

室内は、ダッシュボードのデザインを見直し。中央部分には、「HVAC」と呼ばれる新しい空調システムをレイアウト。8インチのナビゲーションシステムを標準装備とした。安全装備の充実も図る。

メカニズム面では、2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジンを新設定。可変ジオメトリーターボ採用により、最大出力202ps、最大トルク45kgmという力強いスぺックを獲得する。ヒュンダイ車としては初めて、2014年9月に欧州で導入される新排出ガス基準、ユーロ6に適合させた。

《森脇稔》

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