いすゞ自動車が、市場でのリーダーシップ拡大のために今後数年かけて5万台のピックアップトラックをインド国内で販売すると発表した。
いすゞは現在チェンナイに完全子会社を保有し、年間12万台を生産し300億ルピーの収益を上げている。
インド西部でよく見られるピックアップトラックは、後部の荷台がフラットになっているもので、年間16万台を販売しているが、その半数以上がマヒンドラ&マヒンドラ社製である。
いすゞ・モーターズ・インディアの菊池隆社長はハイエンド車である『D-MAX』の販売に意欲的で、まだ初期段階にあるインド市場をスタイリッシュでパワフルなトラックで牽引して行きたいと語ったとエコノミックタイムスは伝えている。