衝突事故で弾かれたバイク、30m飛んで歩行者を直撃

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5月30日午後7時50分ごろ、神奈川県川崎市宮前区内の市道を走行していた乗用車と原付バイクが出会い頭に衝突。バイクは約30m先まで弾き飛ばされ、歩道の歩行者に衝突する事故が起きた。この事故で2人が死亡。警察はクルマを運転していた28歳の男を逮捕している。

神奈川県警・宮前署によると、現場は川崎市宮前区平2丁目付近で片側2車線の直線区間。原付バイクは交差道路から市道に進入した直後、左方向から進行してきた乗用車と出会い頭に衝突。バイクは衝突の弾みで約30m先まで飛ばされ、歩道を歩いていた55歳の女性を直撃した。

この事故で歩行者の女性と、バイクを運転していた同区内に在住する62歳の男性が全身強打でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた横浜市青葉区内に在住する28歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕している。

現場の制限速度は40km/hだが、乗用車は衝突直前まで100km/h超の高速度で走行していた疑いがあり、警察では容疑を危険運転致死に切り替えることも視野に入れ、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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