東日本大震災関連倒産は12件、25か月連続マイナス…5月 東京商工リサーチ

自動車 ビジネス 企業動向
東日本大震災関連倒産 震災後月次推移
東日本大震災関連倒産 震災後月次推移 全 1 枚 拡大写真

東京商工リサーチは6月2日、東日本大震災関連倒産の、2014年5月の調査結果(速報値)を発表した。

東日本大震災関連倒産は12件で、25か月連続で前年同月を下回った。累計は1445件(5月30日現在)。倒産のほか、事業停止や法的手続準備中の「実質破綻」が21件あり、震災関連の経営破綻(倒産+実質破綻)は累計1466件に達した。

地区別では、関東8件、東北3件、北陸1件で、このうち、東北は宮城の3件だった。

震災関連倒産の累計1445件を産業別にみると、最多は宿泊業・飲食店などを含むサービス業他の368件(5月5件)。次いで、製造業が342件(同2件)、卸売業が261件(同2件)、建設業が186件(同ゼロ件)、小売業が132件(同ゼロ件)と続く。

被害型で分類すると、「間接型」1330件(構成比92.0%)に対し、「直接型」は115件(同7.9%)だった。5月は「直接型」が3件だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る