マレーシア建設業界、外国人労働者不足が問題…雇用プロセス最長8カ月

エマージング・マーケット 東南アジア

国内では多くの建設プロジェクトが計画、推進されているが労働力としての外国人労働者の調達が大きな問題となっている。ザ・スターが報じた。

マレーシア建設請負業者協会(MBAM)によると、外国人労働者の登録に時間がかかることから建設プロジェクトをスムーズに進めることができないのが現状だという。人材不足問題はこれまでにも生じたことがある問題であるが、新規プロジェクトが多く開始されておりマレーシア人を建設セクターで雇用することは困難であるため、外国人労働者に依存せざるを得ないという。

MBAMは政府に対して、大型のプロジェクトを同時に進めるのではなく、現在推進されているプロジェクトをまず終わらせることが重要だと警告している。

外国人労働者の雇用のためには、人的資源省傘下の労働局への登録から内務省、移民局、建設業開発局(CIDB)への登録が必要で、全てのプロセスを終わらせるには最長8カ月かかることもあるという。そのため、建設事業に必要な労働力を準備することができないという。

MBAMは、政府からはマレーシア人労働者の育成を対象とした助成しかないことから、外国人労働者を対象にした助成金割り当てを希望している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. レクサス『NX』新型、ニュルブルクリンク出現! 車内に垂直ディスプレイか?
  2. 【マツダ CX-5 新型】なぜフェンダーが角張った? 空間拡大と美しさを両立させた“魔法の1本線”…デザイナーが明かす開発秘話
  3. レクサス『ES』新型、高精細ADBヘッドランプ国内初採用…小糸製作所が開発
  4. スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!?「タイプR」とガチンコ対決へ
  5. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ新型、3モーター1169馬力のEVに…V8サウンド再現モードも
  6. 【日産 エルグランド 新型】あえて全幅を45mm拡大!? 高級ミニバンの王者『アルファード』にないものと、ミスから生まれた“偶然の産物”
  7. V12レーシングエンジン模型、約800点の金属パーツを組み上げる…セルモーターで可動しサウンドも
  8. 背伸びではなく、賢い選択へ。はじめてのマセラティに「グレカーレ グランルッソ」という答えPR
  9. リン・レアアース鉱石を確保へ、カナダKAP MINERALSと戦略的協業…阪和興業
  10. 無限、ホンダ『スーパーワン』用パーツ発売…ドライカーボン製スポイラーや鍛造ホイールで“スパルタン”に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る