トミカが今年値上げ、売り場に変化…500円以下ミニカー事情

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トミカ値上げでミニカー市場に変化
トミカ値上げでミニカー市場に変化 全 4 枚 拡大写真

今年2月、ミニカーの『トミカ』が値上がりした。23年間、360円で売られてきた“定番おもちゃ”が25%アップの450円となり、ミニカー売り場に変化が見られているという。

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東京・巣鴨のミニカー専門店「ガリバー」は、「例えば、同じ種類のトミカを3個買っていくコレクターのなかには、値上がりして『もう3個買うのは厳しい』と言う人もちらほら。祖父母の家に孫が遊びに来るなどのとき、『家で遊ばせるおもちゃを』と買いに来るおじいちゃん、おばあちゃんの姿は減ったと思う」と言う。

また、東京・日暮里の「ミニカーショップイケダ」は、「客のほとんどがコレクターなので、トミカの値上げの影響はあまりないが、ホットウィールなどは値上げしていないうえ、価格もその半値ほど。『ワンコインを超えるとミニカーは売れない』と言われているなか、(値上げは)厳しい面もあると思う」と話す。

百貨店や大型ショッピングモールのおもちゃ売り場で500円以下のミニカーの売り場を見ると、トミカやホットウィールが目に留まる。“変身”できるブーブ(バンダイ)などは500円を超えるが同じ棚に並べられている店もある。

子どもといっしょにミニカーを買いに来たという東京都大田区の加地裕也さんは、「100円ショップでミニカーが売っているのも知っているが、おもちゃ売り場に行って買うという行為が好きみたい。僕はトミカの実車モノが好きだけど、子どもはホットウィールの空想的なデザインで速そうなクルマが好き」と言い、店頭価格199円のホットウィールを買っていた。

売り場の店員は、「トミカは回転パーキングなどの“トミカワールド”とセットで遊ぶとなるとそれなりに予算がかさむが、やはりそこは元祖ミニカー。ファンも多い。ホットウィールはファンタジックで力強いデザインと、実車モノのディティールの良さなどでこちらもファンが多い。直線でよく転がると評判で、フローリングの床などで『同時に放してどこまで走れるか』といった遊び方が流行っている」と話す。

前出のガリバーは、「コレクターのなかでは、トミカとホットウィールは明確な住み分けができているのでトミカの値上がりはあまり影響ない。でも親子や家族で楽しむ手ごろなミニカーとしては、(値上がりで)シェアが揺らいでいるかも」とも話していた。

《レスポンス編集部》

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