【日産 e-NV200 発表】パーマー副社長「常識打破する第2弾」

エコカー EV
日産自動車アンディ・パーマー副社長(左)と片桐隆夫副社長(右)
日産自動車アンディ・パーマー副社長(左)と片桐隆夫副社長(右) 全 7 枚 拡大写真

日産自動車は6月9日に横浜市の本社で商用電気自動車(EV)『e-NV200』の発表会を開いた。2010年末に発売した乗用車『リーフ』に次ぐ量産EVで、スペインのバルセロナ工場で生産する。

日本での発売は10月の予定。価格は約388万円から。グローバル商品部門などを担当するアンディ・パーマー副社長は発表会で「同業他社が初のEVを発売するなかで、当社はまたも常識を打破する第2弾を投入する。ゼロエミッション社会へと業界をリードしていきたい」と、強くアピールした。

パーマー副社長は「2050年にはグローバルな自動車販売が2億台に達するとの予測もある。これは地球と人類には耐えきれない数字であり、ゼロエミッションの車が求められる」と指摘。「われわれは真のゲームチェンジャーであり、世界中のビジネスを大気汚染を引き起こすことなく実現できるようにしたい」と述べた。

《池原照雄》

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