AGC、メキシコの自動車用ガラス新工場を着工

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起工式の模様
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AGC(旭硝子)は6月6日、メキシコ サン・ルイス・ポトシ州ビージャ・デ・レジェス市にて、AGCオートモーティブ・メキシコ社の新工場の起工式を実施した。

起工式には同市長をはじめとした政府関係者、工業団地関係者など約40名が出席。AGCは本プロジェクトを遅滞なく安全に遂行し、同市ならびにメキシコの自動車産業の発展に寄与することを誓った。

新工場は、AGCが約6000万米ドル(約59億円)を投じて建設する自動車用合わせガラス生産設備。生産能力は年間75万台分。2016年初頭より順次稼働を開始し、以後順次拡大していく。

今回のメキシコへの進出で、同社は北米における自動車用ガラスの生産拠点として、AGCオートモーティブ・アメリカ社(米国)のベルフォンテン工場およびエリザベスタウン工場に次ぐ第3の拠点を確保。これまで、メキシコでの自動車用ガラス需要には米国の既存拠点からの出荷で対応していたが、今回の進出により、市場の拡大に柔軟に対応できる生産体制を整え、北米自動車用ガラスでの事業拡大を目指す。

《纐纈敏也@DAYS》

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